《東日本大震災14年》神戸から震災語り継ぎ、被災者に寄り添う…1.17希望の灯り・藤本真一さん | ラジトピ ラジオ関西トピックス

《東日本大震災14年》神戸から震災語り継ぎ、被災者に寄り添う…1.17希望の灯り・藤本真一さん

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 3月11日、東日本大震災から14年を迎えた。

東日本大震災から約半年後の宮城県南三陸町<2011年10月9日撮影> ※画像提供・西影裕一さん

 NPO法人「阪神・淡路大震災 1.17希望の灯り」(HANDS 本部・神戸市)の代表理事を務める藤本真一さんは、東日本大震災の被災地支援が原点だった。

NPO法人「1.17希望の灯り」代表理事・藤本真一さん

 東日本大震災の被災地の衝撃的な映像に触れ、その16年前、10歳の時に起きた阪神・淡路大震災の光景が脳裏によぎった。

阪神・淡路大震災 神戸・三宮 サンキタ広場 阪急会館

 神戸市北区出身の藤本さん。当時、「今の神戸を見ておけ」と言われ、風景が変わり果てた中心部・三宮の街を見た。そのときの記憶がよみがえったという。じっとしていられなかった。

阪神・淡路大震災 解体中の旧そごう神戸店

 東日本大震災当時、関西から義援金ではなく救援物資とメッセージを贈る「たすきプロジェクト」を進めていた神戸在住の俳優・堀内正美さんに出会う。
 もともと大学で映像制作をしていたことがある藤本さんは、支援する側の活動を映像に収めた。

藤本真一さんと堀内正美さん(手前)
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