6月に入り、ほのかに夏を感じる気温になってきました。神戸市須磨区の産直市場「ナナ・ファーム須磨」では、まもなく旬を迎える“果菜類”の入荷がはじまっています。

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同市場の野菜ソムリエ・神垣八千代さんは次のように話しました。
「果菜類とは野菜の分類のひとつです。果実または種を食用とする実物の野菜のことで、きゅうり・ピーマン・なすび・万願寺唐辛子・オクラ・トマトなどがそれに当たります。ビタミンやミネラルが豊富で暑い夏を乗り切るのに大切な野菜です」(神垣さん)
中でも、きゅうりは夏がまさに旬。カリウムを含み、利尿作用によるむくみの解消にも効果的なのだとか。また、体を冷やす働きもあるといわれているそうで、程よく身体を冷やすのにうってつけの食材だそう。

そこで、神垣さんがおすすめする夏にぴったりの食べ方が、家庭でも簡単に調理できる「きゅうりの一本漬け」なのだとか。
「水で希釈した白だしに、きゅうりを半日漬けるだけで簡単にできます。割りばしを刺すと食べやすく、子どものおやつにも」と話します。





