ラジオ関西2026年最初のタイムテーブル表紙を飾るのは、神戸注目のスポーツチーム、プロバスケットボール・Bリーグの神戸ストークス。昨春に完成したジーライオンアリーナ神戸をホームとし、現在は至上命題とする“最後のB2(Bリーグ2部)”優勝へまい進中。2026-27シーズンからは新たなトップリーグ「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」にも参戦が決まっているなか、躍進のカギを握る2人、チームを知り尽くす道原紀晃選手と、今シーズンからストークスに加わった八村阿蓮選手に、新年にかける思いなどを聞きました。
(Photo by SEAED / いそがいゆう)

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◆神戸を象徴するようなアリーナで、チームもそういう存在になれば(道原選手)
――2025-26シーズンB2では、開幕ダッシュに成功するなど好調ですが、ここまでを振り返っての感想から聞かせてください。
【道原紀晃選手(以下、道原選手)】 数字としてはすごくいい形できています(※取材時点で13試合を終えて12勝1敗、2025年12月28日時点で26勝2敗、B2西地区で首位)。よくヘッドコーチ(川辺泰三氏)も言っていますが、チームは「日々成長」ということを目標としているので、(目先の)結果に満足することなく、毎試合、毎週、成長しようという思いでやっています。それに、前半ダッシュできたから優勝できるというものでもなく、この調子を終盤、最後まで続けられるのが本当に強いチーム。そこを目指してやっていきたい。
【八村阿蓮選手(以下、八村選手)】 かぶるところもありますが、いいスタートができたのは僕たちにとってはいいこと。ただ、最終目標は優勝。どれだけリーグ戦(レギュラーシーズン)で勝っていても、最後に負けたら意味がない。試合に勝ったとしても、反省して、どんどん次にいかして、成長していく。そうすれば、最終的にいいチームになれると思っています。勝ち負けだけではなく、内容にもこだわっていければ、最終的に優勝はついてくるもの。いま、全員がそのことを意識してやれているのはいいことだと思います。
――2026年はBプレミア開幕の年。その新たなリーグについては意識していますか。それとも、いまは一戦一戦、目先の戦いへの思いが強いですか。
【道原選手】 選手側からしたら、目先の今シーズンが大事であり、結果を出すことが一番の目標。そこからストークスが未来に向けていい形で出発できればと思っています。
【八村選手】 先を見すぎても、手前で(B2を)優勝できなかったとなると、意味がない。まずはB2で結果を残しつつ、優勝するのが僕たちの目標です。
――昨年春にできた新アリーナで、多くのファン・ブースターのもとで試合ができていることについてはどう感じていますか。
【道原選手】 僕は神戸出身ですが、そこで自分がプロ選手としてプレーできていること、バスケットを通じてたくさんの人がブースターとして応援にきてくれることがうれしいです。神戸を象徴するようなアリーナで、チームもそういう(象徴的な)存在になればいいなと思いながらプレーしています。今は毎試合、観客が5000人~6000人を超えてきているし、平均(観客数)がもっと上がれば、バスケットを通じて神戸をもっと盛り上げられるのではないかなと思っています。
――2012年からストークス一筋でプレーしてきた道原選手ですが、クラブの進化を目の前で見てきた思いを聞かせてください。
【道原選手】 (昔からは)1から10まで変わってますよ。僕が入団したときは、観客も50~100人くらい。一面しか座るところがないような体育館でやっていました。当時はこんなアリーナが立つのも想像できていなかったですが、そこも含めて、1と10くらい違うような成長を見せているのかなと思います。






