“鉄っちゃんアナ”としても親しまれる鉄道通のフリーアナウンサー・羽川英樹さんのラジトピコラム「羽川英樹の出発進行!」。今回、羽川アナがレポートするのは、JR岡山駅と、そこに集まる様々な列車たちです。
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山陽・山陰・四国を結ぶ中国地区の一大拠点・JR岡山駅。在来線は10番乗り場まであり、ここに7つの路線が集結しているのです。

8番乗り場には、快速「マリンライナー」高松行。先頭の1号車だけはJR四国の5000系で、2階がグリーン車で1階が普通車の指定席。それ以降はJR西日本の233系が連結されており、利用率が高く、いつもかなり込み合ってます。基本30分に1本運行され、高松までを55分前後で結んでいます。

四国方面へは他にも6番乗り場からは電車特急「しおかぜ」松山行、気動車特急「南風」高知行などがそれぞれ1時間に1本運行されています。


これらの列車はいずれも1988年完成の瀬戸大橋を渡っていきます。上を道路、下が鉄道の併用橋では世界最長の9368メートルを誇ります。おだやかな瀬戸内の海、様々な形の小島、行き交う船……。車窓に絶景が広がるんです。
2番乗り場には伯備線に入る273系の特急「やくも」出雲市行が停車しています。2024年デビューのブロンズ色に輝くボディは、これまでのJR西日本にはない斬新なカラーをまとっています。

かつて、この路線で42年間走り続けた381系国鉄形特急「やくも」は自然振り子方式を採用しました。これは本当によく横揺れし、トイレから座席に戻るのも大変で、「ぐったりやくも」なんて呼ばれていました。
しかし、今回の新型は、車上型制御付き自然振り子方式が採用され、横揺れも少なく乗り心地も格段によくなって、「ゆったりやくも」と呼ばれるようになりました。川西康之氏デザインの車内は普通指定車に追加料金なしのセミコンパートメントも設けられています。




