8月16日にネルシーニョ監督解任の発表があり、
吉田ヘッドコーチが指揮を執ることになりました。
私がヴィッセル神戸を取材させてもらうようになってから
もうすぐ丸6年が経ち、監督解任も何度かありましたが、
何度経験しても、この切なさ、悔しさ、慣れるものではありませんね。。
勝負の世界だから仕方ないと頭では分かっていても
何回もインタビューさせてもらったり、ラジオに来て下さったり
ネルシーニョ監督の笑顔に癒されたり、思い出いっぱいです。
本当にありがとうございました。
とは言え、いつまでもこの気持ちを
引きずるわけにはいかないのがこれまた勝負の世界。
私よりも選手のほうが悔しい思いをし、
責任を感じていると思います。
実際、17日のいぶきでも選手からのそんな声を聞きました。
その一方で、気持ちを切り替えて
トレーニングに臨む選手の姿がありました。
選手たちはいつもよりも声を掛け合っていたように感じました。
ポルディは終わってからもボールを蹴り続けていました。
トレーニング後のリラックスした雰囲気の中でも
キックの正確さはピカイチです!
相手をしているニウトン選手の元へ一直線。
ふたりはよく一緒にいますね。
吉田監督は、なるべく個人と話す時間を作ろうとしているとのことで
練習後も選手と話している姿が印象的でした。
練習の前も全体で話していました。
きっと次の試合に繋がると思います。
現役時代と変わらない姿に、
プレーするのが一番いいんじゃないか、と思ってしまうほど。
17番を背負いチームを率いていた時も、
引退してアンバサダーとしてクラブを盛り上げていた時も、
S級ライセンス講習に通っていた時も、
ヘッドコーチになってからも、
そして、監督としてチームを再び率いる今も、
やっぱりタカさんはタカさんのまま、いつだって頼もしいのです。
クラブは苦しい状況ですが、
数々の困難を救ってきたタカさんならば
今回も必ず明るい方向へ導いてくれると信じています!
私たちは、後押しするのみですね!(^^)!
まりお
- 8月14日のGOGO!ヴィッセル神戸は??
- 8月17日@いぶきの森
- さぁ、反撃だ!