第635回 令和2年6月17日(水)
第635回 放送番組審議会議事録
1.開催年月日
令和2年6月17日(水)
2.開催場所
会議は中止。書面報告による開催。
3.委員の出席
委員の総数:5名
出席委員数:5名
出席委員の氏名:加藤正文|伊藤亜都子|渡辺真二|内藤良介|多名部重則
会社側出席者:代表取締役社長 桃田武司|編成営業局専任局長 池添哲也
4.議題
(1)社業報告
・コロナ関連の社業への影響について
・今後の取り組みについて
(2)事務局からの報告
・#放送部の夏 高校アナウンスフェスについて
・2020年度日本民間放送連盟賞の出品作品について
(3)試聴
試聴番組:『濱田祐太郎のぽこいちラジオ』
放送時間:令和2年5月30日(土) 18:00~19:30
放送内容:よしもと若手芸人が週代わりでお送りしている番組『よしもとのびしろアワー』。
5週目を担当する盲目の漫談家・濱田祐太郎のトーク番組。
5.審議内容(各委員発言の大意)
委員:私は普段ラジオ聴く習慣がないので、30年振りにしっかり90分聴かせてもらった。すごく新鮮だった。
ラジオは何かをしながら聴くことが多いと思うが、そういうシチュエーションに彼の話はピッタリ合う。所々記憶に残る箇所があったりとラジオらしい番組だった。
途中から参加したアシスタントのエルフともいい感じの雰囲気で良かった。
委員:濱田さんは県でもユニバーサル大使としてお世話になっています。
さすが漫談家。こちらも耳だけで聴いているが、彼の喋りは、一つ一つ言葉を紡いで喋っている感じで、丁寧でわかりやすい。
コロナ関連の会見でも手話通訳が入ったりしてるが、今まであまり考えることがなかったユニバーサルな観点という点でも勉強になった番組だった。
委員:最初は90分番組は長いなと思っていたが、思いのほか楽しく聴けた。彼の喋りはすごく特徴的で、潔く、いい意味で図々しい。下ネタもあったが下品には聴こえなかった。声も活舌も良く聴きやすかった。エルフが入ってきてからもテンポよく、楽しく聴けた。
前週からの引き継ぎで無茶ぶりというコーナーはあったが、週代わりで担当しているので、それぞれのファンだけでなく、いかに翌週も聴いてもらえるかという企画があってもいいのかなと思う。
委員:一人で前半60分喋っていたが、軽やかな口調で時間を感じさせなかった。深夜でもいいような番組ではあるが、土曜18時に放送している。下ネタでも執拗なやらしさを感じなかったので、そういう意味でも納得した。彼の話で想像力ということが多々出ていたが、聴いていて敬服した。
他の曜日にも言えるが、90分間トークだけでは難しいので、飽きさせないような工夫が必要。
委員:今後も土曜の18時にふさわしい、固定ファンだけでなく、裾の尾を広げていくような番組を続けてほしい。
事務局:本日は貴重なご意見をありがとうございました。
6.審議会の答申、または改善意見に対してとった措置およびその年月日
特になし
7.審議会の答申、または意見の概要を公表した場合におけるその内容放送年月日
「意見の概要の公表」
自社放送:令和2年6月22日(月) 15時42分
自社ホームページ:令和2年7月以降
神戸新聞:令和2年7月3日(金) 朝刊
本議事録の備置き:令和2年7月中旬以降に、ラジオ関西の本社および東京支社・大阪支社・姫路支社に備え置く
8.その他の参考事項
特になし
9.次回放送番組審議会
令和2年7月14日(火) 13時30分からを予定
以上
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