そうなんです。食事だけではなくライフスタイル全般に関わります。
――ベジタリアンをもっと厳格にしたのが「ヴィーガン」というイメージで大丈夫ですか。
そうですね、大まかにはそれで大丈夫です。
◆19歳からヴィーガンデビュー
――そもそも工藤さんがこの「ヴィーガン」という文化に出会ったきっかけを教えてください。
生まれたときからヴィーガンだったというわけではないです。
僕がヴィーガンを始めたのは3年半ほど前です。当時は高校1年生でした。もともと環境問題などに関心があって、先進国と、いわゆる発展途上国との格差にモヤモヤを抱いていました。そんな折に、受験勉強の帰り道で車に轢かれてしまった猫を見たんですよ。
「人間と人間」だけではなく、「動物と人間」にも格差があるのだと実感しました。
これがきっかけで、いろいろと調べて知識を求めるようになります。保健所の殺処分問題や、畜産業における動物の扱いなど、様々な現状を知りました。それまでは知らなかったけれど、こんなことが起こっているのか、と驚きました。
このような問題が巡り巡って環境問題にも関わってくるんですよね。自分の身の回りの生活が、環境問題に繋がっているを知りました。
ブイクック
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