山田錦を生み出す若き就農者 地の利を生かして「加西ブランド」を広めたい | ラジトピ ラジオ関西トピックス

山田錦を生み出す若き就農者 地の利を生かして「加西ブランド」を広めたい

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自らが田植えした水田を前に、農業経験ゼロからスタートしたこれまでを振り返る。「猛暑日が続いても、冷たい湧き水で水田を冷やせるのが上万願寺の良さ」(藤本)
自らが田植えした水田を前に、農業経験ゼロからスタートしたこれまでを振り返る。「猛暑日が続いても、冷たい湧き水で水田を冷やせるのが上万願寺の良さ」(藤本)

――今年も山田錦の田植えが始まりました。作付けへの意気込みを教えて下さい。

皆さまに喜ばれるような、そして感動してもらえるような作物づくりを心がけていきたいですね。山田錦の特色である心白発現率の高さは、寒暖の差から生まれます。細かい技術の話になりますが、時には夜間に冷たい水を田んぼに走らせるなど、様々なことに挑戦しながら、万願寺町の地の利を生かした高品質なものを作っていきたいと思います。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 明るく、ユーモアたっぷりな一方で、農業者としての情熱あふれる藤本さん。これから半年間、藤本さんを始め若い生産者の皆さんを通じて、加西の山田錦の魅力を紹介します。

規則正しく植えられた苗。夏をこして秋には豊かに山田錦の稲穂が実ってくれることでしょう
規則正しく植えられた苗。夏をこして秋には豊かに山田錦の稲穂が実ってくれることでしょう

※ラジオ関西『PUSH!』2020年6月24日放送回、加西山田錦「農ライフ!」より


※加西山田錦「農ライフ!」アーカイブ記事はこちら

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