これは新型コロナウイルスの影響で年に一度の楽しみ(海外一人旅)を自粛することになってしまった独身男性社員(兵庫県在住)が、いつかの夏休みを振り返っていく連載企画です。
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イスラエル・テルアビブのバスターミナルから、高速バスに乗ること1時間。バスが走り出すと、あたりの景色はビル群から白い山肌に変わっていました。日本にはなかなかない景色です。
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エルサレムに近づくと、窓の外には「超正統派ユダヤ人」と呼ばれる風貌の方々が目につきました。
男性の姿は、帽子・コート・ズボンなど、そのすべてが黒で統一された制服です。
こんなに暑いのに大変だなぁと、普段のクールビズに感謝しました。
ちなみに彼らは帽子の形やかぶり方、もみあげの長さで、さらに細分化された宗派がわかるそうです。
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【『独身リーマン、世界へ』イスラエル編 アーカイブ】
(1)独身リーマンがイスラエルに行って、すぐ帰りたくなった話
(2)イスラエルで迎えた、はじめての朝
(3)イスラエルの公衆トイレでドキドキ体験?!
(4)聖地・エルサレム到着
(5)エルサレムの旧市街地で感じた「人間の暮らし」
(6)「嘆きの壁」の2つの秘密
(7)キリスト最期の地「ゴルゴダの丘」