――最後に、今回の「春のおどり」に懸ける想いを教えてください。
本当に今、この状況の中で舞台に立てること（の意義やありがたさ）というのを、劇団員全員が感じています。今回は松竹座に立てないメンバーもいますが、必ず彼女たちも舞台に立つときが巡ってきますのでね。何よりも今年、このような状況でそれを吹き飛ばすような、本当に最高の「春のおどり」をお届けしたいと思っています。感覚的なことですが、何かに縛られることないものをお客様にお届けして『あ、自由でいいんだ！』『楽しくていいんだ』『笑っていいんだ』って思ってもらえるように。まあ、良いことばっかり言っていますが、お稽古大変だろうな……って思うんですけどね（笑）。でも、大変なお稽古があるからお客様に満足していただけるんで、支えてくださるスタッフさんと、先生方と、皆で一致団結して良い舞台にしたいと思います。
※ラジオ関西『PUSH!』2020年12月22日放送回より
◆OSK日本歌劇団「レビュー春のおどり」
【大阪公演】
会場＝大阪松竹座
日程＝2021年1月28日（木）〜31日（日）
（全日11:30～と15:30～の2公演）
観劇料＝1等席 8500円、2等席 4500円（以上、税込）
【東京公演】
会場＝新橋演舞場
日程＝2021年3月26日（金）～28日（日）
（26・27日は12:00～と16:30～、28日のみ11:30～と16:30～）
観劇料＝S席（1・2階席）9,500円、A席（3階）5,000円（以上、税込）
＜内容＞
第1部 ツクヨミ ～the moon～（構成・演出・振付：尾上菊之丞）
第2部 Victoria!（作・演出：荻田浩一）
＜出演＞
桐生麻耶、楊琳、虹架路万、舞美りら、愛瀬光、華月奏、翼和希、千咲えみ、白藤麗華、城月れい、遥花ここ、他OSK日本歌劇団
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