◆山田錦まつりは2年連続中止に 地元にも酒造にもダメージは大
自身もかなりの日本酒好きだという支配人の流田さんによると、山田錦は高級なお酒に向いている特性があり、味わいとしても光るものがあるそうだ。毎年3月にこの地域で行われる「山田錦まつり」は、多くの酒造が自慢の日本酒を持ち寄り、来場者は自由に試飲ができるのが最大の魅力。しかし、かなりの混雑が予想されるため、昨年に続き、今年のイベント開催も中止を余儀なくされた。地元の人にとっても、酒造にとっても、イベント中止のダメージは大きい。「今年度(来年3月)はなんとか開催したい」と、流田さんは前を向いていた。
なお、「HYOGO呑も呑も!キャンペーン」に関する問い合わせは兵庫県農政環境部農林水産局農産園芸課(電話078-362-3494/平日午前9時~午後5時)、または兵庫県酒米振興会(電話078-333-5980/平日午前9時~午後5時)まで。
【県産酒米消費拡大キャンペーン~HYOGO呑も呑もキャンペーン~(兵庫県 公式HPより)】
【山田錦の郷(山田錦の館/吉川温泉よかたん)公式HP】