ヘルシー志向の人を中心に昨今注目を浴びている“ジビエ料理”をご存知でしょうか?
“ジビエ”とは、フランス語で、狩猟で捕獲した野生の獣や鳥の肉を指します。農村地域では深刻な被害をもたらす野生の猪や鹿が年々増加してきており、これを地域資源として捉え、有効活用しようという前向きな取り組みの1つが、ジビエ料理です。
猪といえばぼたん鍋が有名ですが、他の食べ方や、鹿の料理となると「生臭くないの?」「そもそもおいしいの?」という疑問が多いと思います。
そんな疑問に答えつつ、おいしいジビエ料理が食べられるのが、兵庫県たつの市にある古民家レストラン「ジビエ創作料理『かのね』」です。
ジビエ料理「かのね」は今年4月14日グランドオープンをした、古民家を使用したレストランです。お店のマネージャーである北村梓茶さんに話を聞きました。
「かのね」では使用する野菜にもこだわり、オーガニックな野菜を使用しています。メインのジビエ料理はとても低カロリーということもあり、「ヘルシー志向のお客様や、女性を中心に人気」なんだとか! また気になる臭みですが、猪や鹿の肉の臭みに関しては、料理人の腕に左右されるそうです。
そこで「かのね」のシェフである赤木康太さんにも話を聞きました。
「鹿肉のミルフィーユカツ」はしっかりと下処理を行った鹿肉を、チーズ・鹿肉・チーズ・鹿肉……といったように交互に重ねていき、揚げたカツです。この層が4層となっており、「間にチーズを重ねることにより、臭み消しにもなっている」といいます。
※ラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう!』、「ぐるっと西播磨」より
◆ジビエ創作料理「かのね」
営業時間
【昼】平日/11:30~14:00 土日祝/11:00~14:00
【夜】月~土/17:00~22:00(要予約)
定休日 火曜
問い合わせ 電話0791-72-8835
【公式サイト】
【公式Instagram】
※コロナ影響により営業時間の変更等あり。詳しくは同店に要問い合わせ。