今冬の新酒「早春の播磨路」もその1つ。2021年は酒米が柔らかかったこともあり、「甘みやうま味がしっかりと溶け込んだボディのある味わいに仕上がっている」と稲岡さん。口当たりもフレッシュで、普段は日本酒を飲まないという人にとっても飲みやすいそうで、売れ行きは「非常に良い」。
最後に、稲岡さんは「日本酒は、その年にとれたお米の特徴によって風味が変化します。それはつまり、加西市の自然の変化を”味”で感じられるということ。皆さまもぜひ、加西市の自然の恵みをお酒という形で楽しんで欲しい」と呼びかけていた。
※ラジオ関西『PUSH!』2021年9月22日放送回「加西山田錦!酒ものがたり」より
■富久錦
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