飲料の『アルミ缶』 最薄部分“0.1ミリ” 衝撃による亀裂や膨らみに注意 利用後はリサイクルに協力を

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 暑くなってくると飲む機会が増える缶入りの飲料。ビールやジュースといったドリンクのアルミ缶容器に、「膨らむ」「亀裂が入る」といった異状を見掛けたことはありませんか? 今回は、生活協同組合コープこうべ商品検査センターの中川義和さんに、具体的な事例や取り扱いの注意点、リサイクルについても詳しく聞きました。

(C)123RF.COM

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【中川義和さん(以下、中川さん)】 コープこうべ商品検査センターには、さまざまな相談(お申し出)が相談品とともに寄せられます。

 たとえば、ビールが漏れていたので缶を確認したところ缶の胴部に縦に亀裂が入っていた、箱の中からビールを取り出したら缶が膨らんでいたといった内容です。

 店舗などで販売されている飲料の「アルミ缶」の厚さはどれくらいだと思われますか?

――1ミリはないでしょうから……その半分くらいでしょうか?

【中川さん】 じつは、0.1ミリなんです。

――そんなに薄いんですか! 0.1ミリというと、コピー用紙1枚分ほどですね。

【中川さん】 かつてはもう少し厚かったのですが、技術の進歩や、資源の有効利用・環境への配慮を背景に、薄い部分(缶の胴の部分)は、約0.1ミリとなっています。そのため、缶に角張ったものが当たる・押し付けられるなどすると、小さな穴や亀裂、へこみが発生する場合があるんです。

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