昭和歌謡は文学だった? 情緒、余白、物語性…現代のJ-POPから失われてしまった歌詞の魅力とは | ラジトピ ラジオ関西トピックス

昭和歌謡は文学だった? 情緒、余白、物語性…現代のJ-POPから失われてしまった歌詞の魅力とは

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【橋本】 たしかに「私だけが愛してた」のか「私だけを愛してた」のかで大きく違いますね。明菜さんらしい解釈と言えばそうなんですが……(笑)。

 でもこういう解釈の違いを楽しめるのも文学作品らしくて面白いですよね。最近の歌詞だと説明されすぎていてそういうことはあまりないかもしれません。

【中将】 歌詞の文学性が失われてしまった結果なのか、最近では歌詞に興味を持たないリスナーも増えてしまっているようです。歌詞によって多くの人の心を掴むような曲がもっと増えてくれることを願うばかりです。

ラジオ関西「中将タカノリ・橋本菜津美の昭和卍パラダイス」収録風景

(※ラジオ関西『中将タカノリ・橋本菜津美の昭和卍パラダイス』2022年9月25日放送回より)


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中将タカノリ 橋本菜津美の 昭和卍パラダイス | ラジオ関西 | 2022/09/25/日 27:00-27:30

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