以前、JR甲子園口駅を西に進んだ場所にある、めちゃくちゃ狭くて低い「マンボウトンネル」をご紹介しました。すると、「トンネルではないけど、うちの近くにもええ勝負をしている場所がありますよ」というメッセージが寄せられましたので、早速行ってまいりました。
場所は、山陽電車の別府駅(兵庫県加古川市)から西に約300メートルの位置にある「新野辺架道橋(しのべかどうきょう)」。現場に着いた瞬間「確かに低い!」と思いました。トンネルのようなアーチ型ではないのでマンボウトンネルよりも横幅は広いのですが、なにせ低い!
高さを測ってみたところ、なんと約122センチ。これはマンボウトンネルと比べて約10センチも低かったんです。
そのためマンボウトンネルを通るときよりも、さらにしゃがみながらの前進となります。しょっちゅうギックリ腰になってしまう腰痛持ちの私には、かなりキツかったです。
離れてみると、橋をくぐる人々の頭のすぐ上を「ガタン! ゴトン!」と電車が走っているようなビジュアル(実際にはある程度の高さはあるのですが)。
電車が頭上を通っているため、さぞかしものすごい音なのではと思っていたのですが、実際にくぐってみると意外にもそんなにうるさくはありませんでした。