――容器の変形につながる油、そして容器の材質に注意をする必要があるということですね。とはいえ、MCTオイルやえごま油、アマニ油などを足したいという場合はどうしたらいいのでしょうか?
【担当者】 発泡ポリスチレン製の容器に特定の油を足してしまうと、容器が破れてしまったり、漏れたお湯でやけどをしてしまったりと危険ですので、添付以外の油や調味料を足す際には、別の容器に移し替えてください。
注意点としては、ほかに、家庭内での異物混入もあります。過去に、「カップ麺にお湯を注いだら目の細かい網のような異物が出てきた」というお問い合わせがありました。
――お問い合わせのあった網のような異物は、家の中で見かけたことがないような気がします。
【担当者】 実はこれ、電気ケトルのフィルターなんです。電気ケトルの注ぎ口付近にはフィルターがついているのですが、使っているうちにフィルターが劣化してしまい、取れてしまうことがあります。
――電気ケトルそのものを目にすることはあっても、フィルターだけが取れているとわからないものですね。
【担当者】 電気ケトルのフィルターのように、身近なところから異物が混入してしまうこともありますので、長く使っているものはおかしなところがないか確認してみてください。
――ありがとうございました。
※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』4月16日放送より