海の幸いっぱいで大盛況!東北の水産復興目指す「三陸常磐直売会」@大阪 “ほやドル”も登場《PR》 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

海の幸いっぱいで大盛況!東北の水産復興目指す「三陸常磐直売会」@大阪 “ほやドル”も登場《PR》

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 この日関西で初めてのPRを担った萌江さん。ライブでは「ほやっほー!」など2曲を熱唱しました。「ありがとうホヤいます!」といったホヤ言葉も飛び出し、ステージを降りてのパフォーマンスでは観客との一体感が感じられる場面もありました。ステージ終了後には「子どもたちが『ほやほやほや』と歌う姿が印象的だった」と話しました。

 今回の直売会は、産地の方々と直接お話ができるのも魅力の一つでした。「東北郷土料理試食販売」では、司会の梅山茜さんが各ブースを回りながら参加店舗の皆さんにインタビューしていました。

 特に印象的だったのは、株式会社中外フーズの「黄金にしん甘酢漬け」です。全国水産加工品総合品質審査会で農林水産大臣賞を受賞しているだけあって、甘酸っぱい味付けは食べやすく、脂ののったにしんとししゃもの卵の食感が絶妙なバランス。冷凍保存もできるため、お正月用としても人気だそうです。

「東北郷土料理試食販売」の株式会社中外フーズ 写真右はMCの梅山茜さん
「東北郷土料理試食販売」の株式会社中外フーズ 写真右はMCの梅山茜さん

 貝詰め放題企画も人気でした。千葉産の二枚貝「ホンビノス貝」が、参加費1500円で袋の口が閉まるまで詰め放題に。参加者は袋に貝をたくさん詰め、楽しんでいました。実際に試してみたところ、なんと約1.5キロも入りました! 肉厚なホンビノス貝は関東ではバーベキューなどで人気とのことで、酒蒸しにすると弾力がしっかりと感じられ、噛むほどにハマグリのような旨味があふれ出しました。

貝詰め放題
貝詰め放題

 同直売会主催者である株式会社スーパーナショナル代表取締役社長の中村健二さんによると、東北は関西からは地理的に遠いため物流の面で課題があり、同キャンペーンを通して、産地から消費者の元へ新鮮な商品を届ける努力を続けているそうです。

 中村さんは、「東北の水産復興支援のため、これまで小売店舗では『三陸常磐うめえもん!キャンペーン』として販売してきましたが、直売会は初めての試み。産地の人たちと一緒に(消費者に)直接販売できる貴重な機会で、何よりお客様の笑顔を見られたことが最大のやりがいでした」と笑顔を見せました。

 東北の豊かな海の幸が集結した三陸常磐直売会。会場で食べて美味しく、買って帰ることで自宅でも楽しめる、参加者の舌を満足させるイベントでした。

(取材・文=森本真由)

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