「ある意味、ギュウギュウに混み合っているほうが、みんなが盛り上がりやすく、お店の方も声をかけやすかったりするというのはあったのかなと。“絶妙な広さ”を見極めることが課題ですね」と高見さんは語ります。
それでも、イベントを通じて、ビールの醍醐味を伝えている高見さん。「KOBE BEER JAMBOREE」も、第3回が来年(2026年)2月28日と3月1日の2日間にわたって開催されることが決まるなど、着実に歩みを進めています。

その原動力となっているのは「一杯のおいしさ」だと、高見さん。「イベントが終わったあとや、ごほうび、疲れたときなど、いろんな一杯があると思うが、『この一杯のために』というのは、活力になっているかもしれません」。
地元・神戸でのブリュワリー(ビール醸造所)設立という夢も持つなか、「神戸のビールの飲み手がもっと増える、もっと育つことを目標に、これからもやっていきたい」と、高見さん。今後も、“ビール愛”を胸に、挑戦を続けます。
※ラジオ関西『Clip』より




