大阪・関西万博で大阪ヘルスケアパビリオンに出展していた理容・美容機器メーカー、タカラベルモント(本社・大阪市中央区)が、万博のレガシーを次世代へ継承するプロジェクトを進めている。

タカラベルモントがサステナビリティアクションプラン(持続可能性社会実現に向けた行動計画)の第1弾として始めたのは、デザイナー・コシノジュンコさんが手掛けたスタッフユニフォームの寄贈。
全国の小・中・高等学校、服飾デザイン・理美容分野の専門学校を対象とした。


この取り組みは、大阪・関西万博を一過性のイベントとして終わらせるのではなく、その価値や記憶を次世代へ継承することを目的としている。

展示ブースは、カラフルな374個の多面体を組み合わせた立体造形が輝いていた。
未来感あふれるユニホームは、白とシルバーを基調にしたアシンメトリー(左右非対称)なデザイン。
立体的なジャケットや帽子には、メタルプリントや金属繊維で光沢を出した生地を組み合わせた。


スタッフが半年間着用したユニフォームの中には、部分的に傷み、寄贈に適さない状態のものもあったが、多くの応募に可能な限り応えたいという考えのもと、コシノさんのアトリエの協力を得て修復し、50着を用意した。
一部の学校では、寄贈セレモニーに加えて、「万博の意義」や「1970年と2025年、2度の万博に参加した企業として伝えられること」をテーマとした講義も展開している。








