「将来、お寿司が食べられなくなる?」くら寿司、子どもがお寿司で学ぶSDGs 低利用魚・食品ロス…

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「えっ、大好きなお寿司が食べられなくなるの?」
見事なまでに魚介類のネタがないお寿司(画像左)いつもの“お持ち帰り寿司”(同右)がこうなってしまうのか...

 子どもたちが最初に驚いたのは“未来のお寿司”。用意された実物大の持ち帰り寿司の模型には50貫のにぎり寿司、と思いきや、玉子やコーン以外はシャリだけ。人気のマグロやサーモン、イクラなど魚介のネタがない...。
「将来お寿司に魚のネタがなかったらどうしますか?」「考えられない!」。子どもたちから驚きの声が聞かれた。

くら寿司は大阪・関西万博に単独店舗を出展 建物の外壁には、廃棄予定の赤貝の殻約33万枚などを素材にした漆喰を使い、SDGsを表現した
万博店で使用した抗菌寿司カバーのオブジェ、ジャパニーズモダンなデザインの木目調のフラットテーブル、回転ベルト、廃棄されたプラスチックを再利用したレジカウンターなど内装の一部は「くら寿司 メモリアル店 なんば千日前」へ移設、再活用
サスティナブルならぬ、“スシ(寿司)テナブル”という側面も発信、市場に出回る量が少ないニザダイ、シイラ、ボラなどの「低利用魚」や、AI(人工知能)で給餌量とタイミングを最適化した「スマート養殖魚」などをネタにした寿司を提供

 魚介類の漁獲量減少が深刻だ。水産庁によると、1984(昭和59)年をピークに1995(平成7)年にかけて急速に減少しており、主な要因として排他的経済水域の設定による遠洋漁業の衰退、海洋・漁場環境の変化などが考えられるという。

 水産国・日本の周辺水域には、世界で約1万5000種とされる海水魚のうちの約3700種が生息し、このうち食用種は400~500種。

 さらに食品ロス削減への関心が高まっているものの、十分活用されていない水産資源の存在も課題に。

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