3月下旬頃から旬を迎える野菜の1つ「新たまねぎ」の出荷が、兵庫県の淡路島で始まっている。
淡路のたまねぎといえば、その甘さが評判だが、新たまねぎはより甘さが際立ち、みずみずしさが特徴的だ。
兵庫県産を中心とした新鮮な食材を取りそろえ、絶景が楽しめるレストランを併設するナナ・ファーム須磨(神戸市須磨区外浜町4)。今年4月に創業10周年を迎える都市型の産直市場では、その淡路島の新たまねぎを入荷している。
たまねぎといえば、辛みを抜くために下ごしらえに水にさらすが、淡路の新たまねぎは、そのまま味わっても気にならない。どうしても気になる場合は、切ってから15分ほど放置することで辛みが抜け、栄養素を逃がさずに味わえる。
ナナ・ファーム須磨の野菜ソムリエ・神垣八千代さんに、その淡路の新たまねぎのオススメの食べ方を聞いた。
~新たまねぎのトロトロレンジ蒸し~
(1)新たまねぎの皮をむいて、頭とおしりを包丁で切り落とす。
(2)玉ねぎの根が生えていた方(おしり)から、玉ねぎの高さの半分くらいまで十字に包丁を入れる。
(3)耐熱の器に玉ねぎを入れて、ラップをやわらかくかけ、およそ5分温める(とろけるようなのがお好きな方は、追加で2分温めてください)。
■ナナ・ファーム須磨
兵庫県神戸市須磨区外浜町4-1-1
電話 078-733-7722
※店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、詳しくはナナ・ファーム須磨の公式サイトを参照