旨みと辛さのコラボ! 徳島・美馬市「みまから唐辛子」と「阿波美豚」を使った『みまからフランク』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

旨みと辛さのコラボ! 徳島・美馬市「みまから唐辛子」と「阿波美豚」を使った『みまからフランク』

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 四国の東側に位置する徳島県には、生産者の思いが詰まった地元グルメや、大自然のなかでアクティビティを楽しめる施設などが存在する。なかでも、今回紹介する「みまからフランク」は、豚肉の「阿波美豚(あわびとん)」とそれに練り合わされている唐辛子「みまから」がコラボしたフランクフルトだ。

阿波美豚×みまから「みまからフランク」

「みまから」とは、徳島県の西部にある美馬市でしか取れない「みまから唐辛子」のこと。メロン並に糖度が高く、ハバネロ級に辛いという非常に珍しい特徴を持っている。土作りや種の保存から始まり、安心・安全な生産までの厳しい規格基準をクリアするためには、美馬の気候風土と地元契約農家の熱意が絶対条件であり、美馬でしか作ることができない唐辛子となっている。旬は7月下旬~9月中旬で、この時期に取れたものを新鮮なうちに一気に加工し、収穫も種を取る作業もすべて人の手で行っているという。

みまから唐辛子のこだわり

 一方「阿波美豚(あわびとん)」は、4種類の品種を掛け合わせて生まれた四元豚で、赤身と脂身のバランスが良く、きめ細かい肉質が特徴。脂身は甘く、身はしっとりと柔らかいのだそう。そのおいしさは、豚が持つポテンシャルだけでなく、育て方にも秘密が隠されている。

 農場は、徳島県と香川県の県境に広がる阿讃(あさん)山脈標高約450メートルという自然に囲まれた場所にあり“健康に豚を育てること”を信念に飼育が行われている。しかも、農場長は獣医師の資格を持ったいわば、豚の生態を知り尽くしたプロフェッショナル。そのうえで豚舎の衛生管理や病気対策を徹底している。豚舎では、一日の温度をキープし、豚にとって快適な空調環境に整えることで病気を防ぐほか、薬剤を用いず、環境に負荷がかからない方法にこだわって飼育されている。

阿波美豚×みまから「みまからつくね」も

 同県東部にある小松島市では、アウトドアメーカー「スノーピーク」の国内4か所目となる常設グランピング施設が2021年4月にオープンした。スノーピーク初のホテル宿泊スタイルの体験型グランピング施設となっており、客室は全室オーシャンビュー。バーベキュースタイルの食事やテラスでのスパ体験など、雨天でも安心して利用できる。また、焚火ができる宿泊者専用ラウンジ、シーカヤックやSUP(スタンドアップパドルボード)などのアクティビティ、施設周辺でのトレッキング、季節の収穫体験など、四季に応じたさまざまなアウトドア体験も楽しめる。

スノーピークのグランピング施設「小松島リゾート」

 また、徳島県南部の那賀町木頭地区の「CAMP PARK KITO」は、那賀川の清流を誇る西日本で二番目に高い山「剣山」の南側にあり、先人たちの知恵として語り継がれた昔話や文化、歴史を地元住民とともにふれあい、体験できるキャンプ地になっている。

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