津波避難の心得と風土を学ぶ列車ツアー
「鉄學-with 紀の国トレイナート編-」
詳しいことを伺うために、人と防災未来センター 主任研究員で、
和歌山大学災害科学教育研究センター 客員准教授の
本塚 智貴さんにお越しいただきました!
「鉄學」は、鉄道に乗り紀伊半島にある歴史・文化・環境・地質・成り立ち・住民の文化を学びながら、いざというときの「列車からの避難方法」を体得し、率先避難者を増やしていくことを目的に生まれた「鉄道防災教育・地域学習列車」。
津波被害ゼロをめざして、JR西日本和歌山支社や地域の方々の協力を得て2016年にスタート。
鉄道乗車中の津波からの避難は全国の沿岸部を走る鉄道会社共通の課題です。
津波浸水想定区間が全線の約35%を占めるきのくに線から、率先避難者を増やしていくことで津波被害ゼロをめざす取り組みを全国に広めていきたいと考えているそう。
観光と一体化したのは、各地で行われている防災訓練では「意識ある人」しか来ないことから、防災に関わる人のすそ野を拡げることも目的に。
今回はきのくに線の列車や駅舎を利用したアートイベント「紀の国トレイナート」と連携し、
アートも楽しめるツアーとなっています。
通常では体験できない「駅間停車・徐行」による解説や「列車からの避難」を学ぶことができる機会なんですよ!
出発日:10月28日(土)日帰り
40名募集なお、先着順、定員になり次第、締め切り。
株式会社日本旅行TiS和歌山支店
電話:073-436-1388(平日午前 10時から午後6時まで)
なお、ツアーの詳しい内容については、日本旅行TiS和歌山支店のHPから見られる。
- 井戸敏三兵庫県知事 ご出演!
- 特殊な列車ツアーはいかが?「鉄學-with 紀の国トレイナート編-」ってどんなツアー?
- ♪ 本日の選曲 ♪