今月18日、神戸空港に国際チャーター便が就航しました。第1便となった台湾・台北からのスターラックス機(A321neo)が定刻より30分ほど早く午前9時半ごろ着陸。続いて10時過ぎに韓国・仁川からの大韓航空(A321neo))がやってきました。歓迎放水を受けながらスポットに到着。
駐機場から第2ターミナルまではタラップを降りてバス移動
スターラックス、大韓航空とも第1便はほぼ満席
エプロン(駐機場)に並んだ2機
機内清掃が終わるとすぐに折り返し便の搭乗準備が行われていました
出発初便はどちらもほぼ満席とのこと
定刻よりやや遅れてのドアクローズ。そして離陸準備
先にスターラックス機が離陸滑走
加速して台北へ向け飛び立って行きました
続いて大韓航空機も離陸
仁川に向けて飛び立ちました
午後には4便が到着
12時10分着の台中からのスターラックス機は風向きの関係から東方向から進入
機材は同じA321neo
エバー航空と吉祥航空の機体はまた後日撮影する予定ですが、航空会社もいつのまにか増えました
当面は国際便は韓国・中国・台湾の5都市を結ぶ週40往復の運航ですが、他の航空会社からも参入の動きがあるようで今後さらに増えることでしょう。大阪・関西万博の開幕に合わせるように国際化が実現しましたが、空港施設として完璧かというとやや微妙。第1ターミナルと違ってボーディングブリッジは無く、ターミナルから駐機場への移動は専用バスを利用。そして第1と第2のターミナル間は屋根が無い場所を徒歩で移動しなくてはなりません。現在はチャーター便ゆえ、到着後はツアー会社が用意したバスが待機したりしていますが、今後個人利用が増えてくると、ポートライナーやバスなど公共交通アクセスの増強も必要になってくるでしょう。今後の需要に合わせて施設の補完や改修を行い、コンパクトゆえの利用しやすい空港として発展していって欲しいものです。