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三上公也の情報アサイチ!

  • 2019年3月25日(月) 09時36分 ゲスト

    究極の耳かきを求めて!高砂の耳かき職人

    手作りの耳かきにこだわり、素材を選りすぐって
    最高の使い心地を追及している
    国分光雄さんにお越しいただきました!

     

    趣味で、耳かきを作っている国分さん。

    元々几帳面な性格で、耳かきへのこだわりも強かったそうで、
    以前から耳かきに興味があり、旅行先などで買い集めていたのだとか。

    だんだんと市販品では満足できなくなり、65歳で退職した後は、
    耳かきづくりをする知人に作り方を教わって、耳かき作りにのめり込んだそう。

     

     

    竹を節ごとに切り、ナタで幅5ミリ程度に割ってから、
    ゆがみをガスバーナーで整え、先端2.5センチをナイフで薄く削り、曲げの準備。

    そして、ろうそくの火で先端を焙って曲げ、水につけて固める。
    さらにナイフとやすりで成形し、耳になじむ丸みをつけるには、高い技術がいるよう。

    こうして、わずか18センチの1本を4時間かけて完成させます。


    こちらは、削る前の竹です。

     

    手前が、市販のもの。

    こんなにも形が違います。

    せっかく作るなら、とことんやりたいと、道具や材料も吟味。

    京都や岡山まで竹を買い付けに行っているそう。

    これまで、千本近く仕上げ、友人や近所の人に手渡しているそう。