今日は、淡路島の伝統の焼き物を現代風にアレンジした「あわびウェア」をご紹介しました!
株式会社あわびウェア代表で、
陶器作家の岡本純一さんにお越しいただき、お話を伺いましたよ。
「あわびウェア」は、江戸時代後期から明治期にかけて、
淡路島で盛んに作られた、淡路島の伝統の焼き物「珉平焼(みんぺいやき)」を現代風にアレンジしたもの。
(※こちらは、珉平焼)
「受け継ぐ器」をコンセプトに、日常使いの陶器を作っています。
気になる名前には…
淡路島の美しさと書いて淡美(あわび)、Awabi wareのウェアには、焼き物や製品といった意味が。
人気のオーバル皿、輪花皿、珉平焼を参考に作った豆皿など20種類ものアイテムが揃う「あわびウェア」。
特徴のあるカラーバリエーションは、10色以上のほか、アイボリーマット、トルコ青、青マットなど定番色が6色あります。
(豆皿1200円~2000円。人気のオーバル皿Sは、3000円。メインで使える8寸皿は5500円など。)
元々、淡路島ご出身の岡本さん。
美大の陶芸サークルで、焼き物をしたことはあっても、大学の専攻は、彫刻と美術教育。
陶芸の技術的な指導は受けたことはないのだそう!
技法書を読んだり、今では動画も参考にしたりするそうですが、古い器をたくさん集めてきたことが一番勉強になったのだとか。たくさんの器や道具を見たり買ったりする中で、器を観る目が養われたように思うとお話くださいました。
関西・関東の器屋さん、ギャラリー、百貨店、器屋さんが運営するオンラインショップなどで購入できます。
神戸では、神戸BAL3Fにある雑貨屋さん「today’s special」や、六甲のセレクトショップ「haku+」さん、
大阪では、梅田阪急10階「暮らしのアトリエ」で購入できますよ。
また、淡路島にあるあわびウェアのアトリエ&ショップは、予約制で見学購入可能!
(工房は、古く、素敵な建物で、なんでも築80年以上なのだとか!)
お問合せ先
電話:0799-70-6719(午前9時から午後5時まで)
なお、工房は不定休。
兵庫県淡路市大町上507-1あわびウェア工房
(※工房見学については、メール、電話にて受け付け。)
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