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三上公也の情報アサイチ!

  • 2018年2月5日(月) 09時30分 ゲスト

    現代風焼き物「あわびウェア」とは?

     

    今日は、淡路島の伝統の焼き物を現代風にアレンジした「あわびウェア」をご紹介しました!
    株式会社あわびウェア代表で、
    陶器作家の岡本純一さん
    お越しいただき、お話を伺いましたよ。

    「あわびウェア」は、江戸時代後期から明治期にかけて、
    淡路島で盛んに作られた、淡路島の伝統の焼き物
    「珉平焼(みんぺいやき)」を現代風にアレンジしたもの。

    (※こちらは、珉平焼)

    「受け継ぐ器」をコンセプトに、日常使いの陶器を作っています。

    気になる名前には…
    淡路島の美しさと書いて淡美(あわび)、Awabi wareのウェアには、焼き物や製品と
    いった意味が。

    人気のオーバル皿、輪花皿、珉平焼を参考に作った豆皿など20種類ものアイテムが揃う「あわびウェア」。

    特徴のあるカラーバリエーションは、10色以上のほか、アイボリーマット、トルコ青、青マットなど定番色が6色あります。

     豆皿1200円~2000円。人気のオーバル皿Sは、3000円。メインで使える8寸皿は5500円など。)

     元々、淡路島ご出身の岡本さん。
    美大の陶芸サークルで、焼き物をしたことはあっても、
    大学の専攻は、彫刻と美術教育。
    陶芸の技術的な指導は受けたことはないのだそう!
    技法書を読んだり、今では動画も参考にしたりするそうですが、古い器をたくさん集めてきたことが一番勉強になったのだとか。
    たくさんの器や道具を見たり買ったりする中で、器を観る目が養われたように思うとお話くださいました。

     

    関西・関東の器屋さん、ギャラリー、百貨店、器屋さんが運営するオンラインショップなどで購入できます。

    神戸では、神戸BAL3Fにある雑貨屋さん「today’s special」や、六甲のセレクトショップ「haku+」さん、
    大阪では、梅田阪急10階「暮らしのアトリエ」で購入できますよ。

    また、淡路島にあるあわびウェアのアトリエ&ショップは、予約制で見学購入可能!
    (工房は、古く、素敵な建物で、なんでも築80年以上なのだとか!)

     

     

    お問合せ先
    電話:0799-70-6719(午前9時から午後5時まで)
    なお、工房は不定休。

    兵庫県淡路市大町上507-1あわびウェア工房
    (※工房見学については、メール、電話にて受け付け。)

    あわびウェアのHPはこちら