去年の秋、このゲストコーナーでご紹介した、明石を再発見できる本、
『あかし本 時のまちを創る 海のまちに生きる』を覚えているでしょうか?
これは、2014年から2016年にかけて、神戸新聞明石版に掲載された連載企画
「トキのまち明石から」「ウミのまち明石から」「バードアイ空遊記」を神戸新聞
明石総局がまとめたものです。
今回、なんと、その本が、第二弾の舞台「ときはいま~明石沖に漂う之巻~」になるという情報をキャッチ!
その舞台に登壇される、プロデューサー・アートディレクターの牧村英里子さんにお越しいただきました!
牧村さんは、コンサートピアニストのほか、コンサートパフォーマンスシリーズ「七つの大罪」「ジャパニーズ・チェンバー・キャバレー」などのプロデューサー、ダイレクター、パフォーマーとして、世界各国でシリーズを展開中でいらっしゃいます。
「あかし本」は、
子午線をピックアップした「時のまちを創る」
海をピックアップした「海のまちに生きる」、
空撮で、明石のまちの様子をピックアップした「バードアイ空遊記」の3部から成る1冊。
(あかし本について詳しくはこちら)
「ときはいま」は、「あかし本」を元に手掛ける長期に渡ってのシリーズ化が決定している「プロジェクト」。
2017年11月3日の明石城櫓横での第1弾を皮切りに、
・第2弾:3月31日に明石市の中崎公会堂
・第3弾:6月16日に兵庫県水産会館
・第4弾:9月29日に岩屋神社
・第5弾:2019年1月19日に神戸新聞松方ホールでのパフォーマンスが現時点で予定されています。
また、その先は兵庫県の姉妹都市や、私の活動拠点のヨーロッパ各都市での公演を視野に入れており、
既に海外プロジェクトとしての下準備も始まっているようですよ!
また、時の記念日100年となる2020年には再び明石へ戻って、進化し続ける「ときはいま」を上演したいとのこと。
それにしても、小説というわけではない「あかし本」が、どのような舞台になるのか…?
牧村さんは、新聞連載記事をまとめた「あかし本」の舞台化は、記事に取り上げられた地元の方々、行事、産業、その全てが「生きている」と仰います。
金山記者のおかげで何十回と明石を巡って本に関わりのある方々や場所を訪ねる機会を得たとのこと。
そこからのリサーチを熟成させ、旨味を抽出し、舞台に持ってゆく面白さは例えようもないそう。
今回は、第1部〜たゆたうときの章〜、第2部〜豊饒(ほうじょう)のうみの章〜の2部構成。「とき」「うみ」をテーマに作曲したオリジナルを含め、ストーリーに沿った物語絵巻のようなプログラムを準備しておられます。
また、技術チームとの独創的な演出にも総力を挙げて取り組んでおられるそうですよ!
日時: 3月31日(土) 午後5時30分開場、午後6時開演
場所:中崎公会堂 大広間(明石市相生町)
料金:前売/ 一般:4,000円 学生:2,000円
当日/一般:4.500円 学生:2.500円
なお、未就学児入場不可
チケット購入:明石文化芸術創生財団 電話:078-918-5085
- ♪ 選曲 ♪
- 『あかし本』がコンサートパフォーマンスに!「ときはいま」第二弾~明石沖に漂う之巻~
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