かつての優生保護法の下で、
障がい者への不妊手術が繰り返された問題は、
全国被害弁護団が結成され、
今月下旬に国家賠償を求める訴えの3次提訴も検討されています。
全国で、被害者の告発、訴えで少しづつ明るみになる中、
この問題について、
自立生活センター神戸Beすけっと
事務局長 藤原久美子さんにお越しいただき、
共に考えました。
今年1月に、宮城県の60代女性が初の国家賠償請求訴訟を起こしました。
ようやく問題の根深さに光が当たり始める中、
自らの体験や苦悩を明かす人も出始めています。
藤原さんは、ご自身も視覚障害があり、
宮城県の女性の訴訟を支援されています。