社会経済学者・放送大学教授
松原隆一郎さんにお越しいただきました。
経済学と格闘技・プロレスを
熱く論評する学者として知られる
松原さんの最新刊が、
『頼介伝
―無名の起業家が生きたもうひとつの日本近現代史ー』
1897年生まれで、
1988年に亡くなった祖父・松原頼介の
足跡を追ったファミリーヒストリーですが、
伝記の枠に収まらない本です。
頼介の足跡が、大正末期から昭和にかけての日本近現代史とリンク。
起業家の評伝でもあり、
大正昭和期の神戸の歴史本でもあり、
関東軍による満州経営の内実や、
太平洋戦争の敗因分析の要素もあり、
人によっていろんな側面に関心が向かう本となっています。
神戸の歴史好きには必読!?
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