手作りの耳かきにこだわり、素材を選りすぐって
最高の使い心地を追及している国分光雄さんにお越しいただきました!
趣味で、耳かきを作っている国分さん。
元々几帳面な性格で、耳かきへのこだわりも強かったそうで、
以前から耳かきに興味があり、旅行先などで買い集めていたのだとか。
だんだんと市販品では満足できなくなり、65歳で退職した後は、
耳かきづくりをする知人に作り方を教わって、耳かき作りにのめり込んだそう。
竹を節ごとに切り、ナタで幅5ミリ程度に割ってから、
ゆがみをガスバーナーで整え、先端2.5センチをナイフで薄く削り、曲げの準備。
そして、ろうそくの火で先端を焙って曲げ、水につけて固める。
さらにナイフとやすりで成形し、耳になじむ丸みをつけるには、高い技術がいるよう。
こうして、わずか18センチの1本を4時間かけて完成させます。
手前が、市販のもの。
こんなにも形が違います。
せっかく作るなら、とことんやりたいと、道具や材料も吟味。
京都や岡山まで竹を買い付けに行っているそう。
これまで、千本近く仕上げ、友人や近所の人に手渡しているそう。
- ♪ 選曲 ♪
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