有機で育った山田錦を収穫する達成感 「一圃一酒」のこだわり支える 加西・藤本圭一朗さん | ラジトピ ラジオ関西トピックス

有機で育った山田錦を収穫する達成感 「一圃一酒」のこだわり支える 加西・藤本圭一朗さん

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 兵庫県のほぼ中央にあり、温暖な気候により古くから、お米や野菜の生産で知られてきた、加西市。酒米の王者・山田錦の一大生産地です。お米作りに奮闘する若き就農者に、加西の農業の魅力をたずねます。今回は、つくった山田錦が品評会で3年連続表彰を受けるなど、いま注目の山田錦生産者、加西市上万願寺の藤本圭一朗さんにお話をうかがいました。

藤本圭一朗さん(写真左)と津田明日香アナウンサー(写真右)
藤本圭一朗さん(写真左)と津田明日香アナウンサー(写真右)

――田んぼの刈り取りが終わったそうですが、やはりうれしいと感じますか?

【藤本さん】 そうですね、やはりこの達成感は農家だけが味わえるものじゃないでしょうか。

――今年はお米を作る際に、ある挑戦をしたそうですね。

【藤本さん】 今年は、栽培期間中に除草剤や農薬を使わず、有機肥料のみを使うという難しい挑戦をしました。結果は大成功じゃないでしょうか。

藤本さんが丹精込めて育てた山田錦の田んぼ。(写真提供:藤本圭一朗さん)
藤本さんが丹精込めて育てた山田錦の田んぼ。(写真提供:藤本圭一朗さん)
黄金色に実った稲穂が、藤本さんの「大成功」という言葉を裏付ける。(写真提供:藤本圭一朗さん)
黄金色に実った稲穂が、藤本さんの「大成功」という言葉を裏付ける。(写真提供:藤本圭一朗さん)

――藤本さんにとって「成功」の基準とは、何でしょう?

【藤本さん】 難しいところですね……。僕の作ったお米がお酒になって、商品化して販売されて、全部売れたら成功なのかもしれませんし。でも、僕の中では、目標とする収穫量・品質を保てたんじゃないかなと思っています。これがお酒になるのを楽しみにしています。

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※加西山田錦「農ライフ!」アーカイブ記事はこちら

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