農高生が育てた山田錦が日本酒に 今年度の渡仏はコロナで中止もいずれは輸出を 加西・播磨農高×三宅酒造 2020/12/11 (写真10枚) 兵庫県のほぼ中央にある加西市は、酒米の王者・山田錦の一大生産地として知られている。市内にある兵庫県立播磨農業高校でも、授業の一環として山田錦が育てられており、今年は初めて、地元の蔵元・三宅酒造の協力で日本酒に。高校の愛称と同じ「播農」と名付けられた。姉妹校のフランスの農業高校に届ける計画はコロナで中止となったが、2020年10月からは販売が始まり、「いずれはフランス輸出も」とは学校関係者は意気込む。 記事全文を読む 関連記事 有機で育った山田錦を収穫する達成感 「一圃一酒」のこだわり支える 加西・藤本圭一朗さん 2020/11/10 山田錦を生み出す若き就農者 地の利を生かして「加西ブランド」を広めたい 2020/06/26 酒米の王者・山田錦を育てる秘訣は「稲との会話」 92歳の師匠に学ぶ 加西・大橋麻世さん 2020/09/30 父直伝の秘訣は「人を想う丁寧な作業」 若い世代が酒米づくりで奮闘 兵庫・加⻄ 2020/08/31 農業に憧れる若者「一生続けたい」 酒米・山田錦づくり 2020/07/29