《ウクライナ軍事侵攻1年》“生きる姿” 戦禍の子どもたち、女性を見つめて… 映像ジャーナリスト・玉本英子さん | ラジトピ ラジオ関西トピックス

《ウクライナ軍事侵攻1年》“生きる姿” 戦禍の子どもたち、女性を見つめて… 映像ジャーナリスト・玉本英子さん

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日本在住のナウモヴ・アンドリイさん「この光景は、一生涯忘れられない」2022年3月1日、キーウのテレビ塔爆撃のショックは大きく、長い戦闘が続く
「Stop Putin」反戦を訴えるウクライナ人の姉と弟<2022年3月 大阪駅前>

 玉本さんがオデーサの墓地で感じた「ロシアにも同じことが言える」という感覚。実際にロシア軍にも数万人単位の死者が出ていると推定されている。
 軍事侵攻から半年たった2022年8月、日本在住のウクライナ人男性、ナウモヴ・アンドリイさんははラジオ関西の取材に対し、「この戦争は、ロシアの宣戦布告もなく始まった。我が祖国ウクライナが存続するか、消滅するかの戦いだ」と表現した。ロシアの軍事侵攻を非難する日本やアメリカ、ヨーロッパのウクライナへの支援は今後も続き、仮に停戦しても、アメリカやヨーロッパがロシアを「人道に対する罪」を犯した侵略国と見なしている以上、ロシアに対する制裁は今後も続くだろう。
 しかし、長い歴史の中で、経済制裁によって戦争が終結した例はない。プーチン大統領の発言には、いまだに軍の撤退について触れる言葉は見当たらない。

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