真冬が旬のイメージがある牡蠣(カキ)だが、じつはこの春先の時期こそ食べ応え抜群なのだそう。というのも、厳しい冬を超えて身が大きくなるからだという。
兵庫県たつの市の室津から毎年カキを入荷している産直市場「ナナ・ファーム須磨」(神戸市須磨区)では、このたび「かきとじ丼」をリニューアル。3月から土日限定で販売し、売れ行きも好調だそう。
これまでのかきとじ丼は、カキフライを玉子でとじたものだった。リニューアル後は、白だしで炊きあげたカキにチェンジ。カキの旨味が白だしに染み出し、あっさりした味わいの中にカキ本来の濃厚な風味が楽しめる。油を使っていないためヘルシーなのも嬉しい。
「昼過ぎには売り切れるほどの人気ぶり」と担当スタッフ。販売期間はゴールデンウィーク前ぐらいまでを予定しているが、同市場へのカキの入荷が終わると丼の販売も終了する。
かきとじ丼のほか、単品のカキフライやカキフライを使った春の弁当もラインナップしているそう。
また、ロースカツを使った定番人気商品「カツとじ丼」や但馬鶏を使った「親子丼」、国産牛肉を使った「牛丼」、「マーボー丼」など店内キッチンで作られた丼が豊富に並ぶ。
※ラジオ関西『Clip月曜日』3月11日放送回より
■ナナ・ファーム須磨
兵庫県神戸市須磨区外浜町4-1-1
電話 078-733-7722
※店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、詳しくはナナ・ファーム須磨公式サイトを参照。