日本人が愛してやまない餃子。2000年以上前に中国・漢代に誕生したと言われ、今ではすっかり飲食店や家庭のメニューとして定番となっています。今回は「餃子のアレンジ」について調査してみました。
☆☆☆☆
もともと餃子の具としては牛肉や羊肉が使われていましたが、南部では野菜や海鮮、四川ではピリ辛テイストというように土地ごとにアレンジされながら中国全域に広がっていったようです。おもしろいのは、同じ餃子でも国によって「主流」が違うこと。中国では厚い皮でもちもち食感を楽しむ「水餃子」が定番です。

水餃子として仕込んだものが残ると翌日に焼いて食べるそうですが、それは「鍋貼(グオティエ)」。日本で言う焼き餃子ですが、中国ではあくまで「残り物処理」という感覚が近いかもしれません。
日本ではどちらかというとこの「焼き」が親しまれており、使う皮は薄いものです。“餃子の常識”が両国でが全く逆……というのも、奥深さのひとつかもしれません。

さてSNSには餃子のアレンジレシピの投稿があふれ、スタンダードな酢醤油以外にもユニークなタレや食べ方が注目されています。餃子で有名な「大阪王将」の担当者に、濃厚でおしゃれな“洋風餃子”のレシピを聞いてみました。
●濃厚カマンベールだれ
〈作り方〉ホールタイプのカマンベールチーズを用意する。チーズの上部を切り取り、電子レンジでとろけるまで温めて黒こしょうをひと振り。それを焼き餃子に絡めて食べる。
筆者が実際に作って食べてみると、味にコクがあり腹持ちもグッド。カマンベールチーズに加えた黒こしょうがアクセントになって、アテにも良さそうです。
☆☆☆☆
中国で生まれ、日本で独自進化した餃子。「自分流の餃子アレンジ」を考えてみるといいかも知れません。





