クロスメディアイベント「078」が今年も4月27日(土)から29日(月・祝)まで、神戸の市街地とウォーターフロントを中心とした、あわせて6つの会場で開催される。4月15日に行われた記者会見に登壇したのは、078実行委員会のメンバー。写真左から、脇浜紀子さん、南出渉さん、舟橋健雄さん、藤井信忠さん(実行委員長)、
神戸市でおととし初めて行われたクロスメディアイベント「078(ぜろ・なな・はち)」が、今年も開催されます。
「078」は神戸の市街地とウォーターフロントを中心とした、あわせて6つの会場で展開される参加型イベントで、音楽や映画、ITといった様々な分野が楽しめます。3回目の開催となる今年、初めて設定したというイベントのテーマ「風穴(かざあな)」について078実行委員会の藤井信忠委員長は「それぞれの分野を隔ててきた領域の壁に穴をあけ、新しい風を吹き込みたい」と説明しました。
イベント当日はそれぞれの会場では分野の垣根を超えた企画が用意されており、なかでも「音楽」の分野は「メリケンパーク」、「みなとのもり公園」、「東遊園地」の3つの会場に展開されており、世界で活躍するアーティストのライブや大人気キャラクター「ハローキティ」によるDJステージなどが楽しめる予定となっています。
一方で「出演者だけでなく、こうした現場を作り上げていく若者を育てる必要がある」と主張するのは、神戸のライブハウスVARIT.の店長・南出渉さん。今回の「078」の会場でも、たくさんの学生や若者たちが関わる仕組みを用意されています。
また、今回の「078」には、大阪万博の誘致にも貢献したU30の学生団体「WAKAZO」も参加しており、万博を神戸から盛り上げるため『若者の熱を伝播する』というコンセプトのもと、神戸にルーツをもつ起業家など、熱い若者をゲストに招いたトークイベントも行われます。
078実行委員会の名誉実行委員長を務める久元喜造神戸市長は「新しいものを受け入れるという文化が神戸のまちには息づいている。こうした市民性が発揮して、未来社会を見えるものにしていきたい」と期待を述べました。
クロスメディアイベント「078」は4月27日から3日間に渡って開催され、一部コンテンツを除き、観覧・参加は無料となっています。
クロスメディアイベント「078」が今年も4月27日(土)から29日(月・祝)まで、神戸の市街地とウォーターフロントを中心とした、あわせて6つの会場で開催される。15日に行われた078実行委員会による記者会見で正式発表された。(写真:ラジオ関西)
ラジオ関西ニュース 2019年4月15日(月)
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