毎週月曜日に放送中のラジオ関西「ビバ!タカラジェンヌ」(20:00-20:30)。7月8日放送のゲストは、雪組の綾 凰華(あや・おうか)。宝塚大劇場で同日千秋楽を迎えた「壬生義士伝」「Music Revolution」について、役への想いやおすすめのシーンについて語った。
お芝居「壬生義士伝」については、自身が演じる大野千秋役をはじめ、父親役や、主演の吉村貫一郎役の心情についても考察を見せ、綾らしい深い役作りを行っているエピソードを披露。舞台上では、誰もが涙する切腹のシーンで、展開がわかっていても「今日は違う結末だったら良いのに」と思うと話し、日々新鮮に、感情を込めて熱演している情景が伝わってきた。
一方で、「上級生とお芝居する場面が多く、空気感が自然なのに、その中で感情が動くのがすごい。勉強になるしやりがいがある」と、舞台で冷静に感じていることにも触れた。
ショー「Music Revolution」については、全場面がお気に入りとしながらも、特に観てもらいたいシーンとして、銀橋に出てソロで歌うシーンを紹介。ターンが多い振付なので、舞台稽古時は怖かったものの、今は大丈夫と話し、大役を楽しんでいる様子がうかがえた。
雪組公演「壬生義士伝」「Music Revolution」は7月26日より東京宝塚劇場に場所を移して上演予定。暑い時期の公演になるが、「芝居はさらに深めて、ショーは場面ごとにいろんな色を出して頑張りたい」と語った綾の活躍に注目したい。
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