2019年7月19日で5周年を迎えた、神戸どうぶつ王国。この5周年を機に、新エリア「アクアバレー」が20日にオープンした。22日のラジオ関西『週明けクマチャンネル』(月曜10:00-13:00)では、平日ながら夏休み中の子どもたちでにぎわう神戸どうぶつ王国からラジオカー生中継レポートを実施。「アクアバレー」の魅力を伝えた。
神戸どうぶつ王国の園内にオープンした新エリア「アクアバレー」(写真:ラジオ関西)
屋内エリアの「インサイドパーク」と屋外エリアの「アウトサイドパーク」に分かれている神戸どうぶつ王国。今回新たにオープンした「アクアバレー」は、屋外エリアの「アウトサイドパーク」に位置する。
「『アクアバレー』はその名の通り、水辺にすむ動物たちのエリアで、南アフリカのケープタウン海岸をイメージした巨大な岩場、流れる滝など、彼らの生息地を再現したもの。開放的な空と陽の光のなかで、水中を優雅に泳いだり、水しぶきをあげたりする動物たちの姿を、間近で観察することができる」というのは、神戸どうぶつ王国・広報の宮本江津子さん。園内に新しく仲間入りした南アメリカオットセイや、ゴマフアザラシやケープペンギンが、「アクアバレー」内の広々とした展示場で生活。彼ら動物たちの「おやつタイム」では、園内でエサやり体験をすることもできる。
たくさんのケープペンギンが「アクアバレー」で生活。「おやつタイム」でエサやり体験もできる(写真:ラジオ関西)
今回のラジオカー生中継レポートでは、レポーターの田名部真理が、ケープペンギンへのエサやり体験を実施。「道端で偶然ケープペンギンに出くわしたとき、失礼のないエサのやり方」という独特のテーマで挑んだなか、「まずは、あいさつから。一礼をしていただいて、魚(アジ)のしっぽをトングでつかんで、頭の方向を口元にそっといれてあげる」という宮本さんのアドバイスをもとに実践。エサやり前からケープペンギンがパタパタと寄ってきて、鳴き声も響かせるなど、待ちきれない様子のなか、エサやりの瞬間にはケープペンギンが勢いよく魚をゲット。周囲にいた子供たちも、その様子を楽しそうに観察していた。
神戸どうぶつ王国に新しく仲間入りした南アメリカオットセイ(写真:ラジオ関西)
ゴマフアザラシのかわいらしい泳ぎっぷりも「アクアバレー」の見どころだ(写真:ラジオ関西)
「色とりどりの花々が咲き誇る神戸どうぶつ王国の園内では、動物たちにも、私たち人間にとっても楽園」と、宮本さん。その園内では、「アクアバレー」だけでなく、見どころが豊富。今、ミナミコアリクイの赤ちゃんを公開中で、子どもを背中に乗せる姿がかわいらしい。さらに、開催中のカブトクワガタ王国では、国内外の約20種類のカブトクワガタが大集合。「カブト・クワガタ 王国ブック」(500円)を購入し、すべてのスタンプを集めると、ブック購入者には本物のヘラクレスオオカブトとの記念撮影ができるイベントなども行われている。神戸どうぶつ王国の最新情報は、公式ホームページ(https://www.kobe-oukoku.com/)で確認することができる。
(写真:ラジオ関西)
- デビュー29年目のアカペラグループ・チキンガーリックステーキ、ミニアルバム「花」は、「いろんな面での挑戦」が魅力
- 「道端で偶然ケープペンギンに出くわしたとき、失礼のないエサのやり方」を実践!
- 神戸市民が愛するスマスイが映画に!生き物たちも熱演!