吉本興業所属のお笑いコンビ・からし蓮根の冠ラジオ番組『さしよりからし蓮根』(ラジオ関西 金曜22:00-23:00)が、自身の出身地である熊本のRKKラジオ(RKK熊本放送)で10月からネット放送されることが決まった。RKKラジオでは30分間のダイジェスト放送となり、放送日時に関しては後日発表となる。
からし蓮根(写真:ラジオ関西『さしよりからし蓮根』)
からし蓮根は、熊本市出身190㎝の長身のボケ担当伊織(いおり)と、熊本弁を使った鋭いツッコミが持ち味の小国町出身青空(そら)によるコンビ。今年3月には第8回ytv漫才新人賞決定戦(読売テレビ)を制し、現在関西で活躍する若手漫才師のなかでも最も注目される存在である。
収録中に吉報を知る伊織(写真:ラジオ関西『さしよりからし蓮根』)
そんな彼らが昨年の春にラジオ関西でスタートした番組が『さしよりからし蓮根』。フリートークとリスナーから投稿を募集するネタコーナーで構成され、なかでもお題のボケに対して青空がどう突っ込むかを予想する「その時、青空は何と言う!?」は、多いときには400通以上のメールを集める人気コーナーだ。ここに熊本弁を操るRKKリスナーが加わりどういった展開を見せるかが注目される。
熊本弁を使ったツッコミが特徴の青空(写真:ラジオ関西『さしよりからし蓮根』)
番組収録中にネット放送開始の知らせを聞いた2人は驚きのあまり絶叫。九州学院高等学校(熊本県熊本市)の同級生である彼らは「本当にうれしい。(熊本で)お世話になった方に聴いてもらいたい」と感無量の様子だった。番組タイトルの「さしより」は熊本弁で「とりあえず」の意味。肩の力を一切入れずに聴けるこの番組。気になったら “さしより”聴いてみてほしい。
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