グローリー株式会社の三輪南津子さん、「自分主体の会社選びを」
4月12日放送の「就活レディGO」のコーナー、姫路に本社のあるグローリー株式会社を訪れ、社内ではお笑い担当だという三輪南津子さんに話をうかがった。
Q グローリーはどんなことをしている会社?
「簡単に言うとお金を扱う機械を作っている会社で、例えばスーパーのレジ釣銭機や、駅のコインロッカー、銀行だと窓口の入出金機などの開発・製造を行っている会社です」
Q 三輪さんは普段どんなお仕事を?
「法務部というところにいます。会社法に基づいた部で、主に株主総会や取締役会の事務局などをしています」
Q なぜグローリーに入社を決めたんですか?
「1番のきっかけは、グローリーのインターンに行った時に、人事の方がすごく気さくで、その人事の方と会社の雰囲気に惹かれたからです。入ってからも、いい先輩が多いと感じています」
Q もともとメーカーが希望だったのですか?
「メーカーは、自分たちの手で製品を作ってそれが市場にまわります。今、私がしている仕事は、直接製造と結びついているわけではないけれど、モノを生み出して世の中に届けられることが製造業としての醍醐味だと思うし、それができるこの会社が素敵だと思います」
Q 三輪さんが就活中大変だったことは?
「自己分析が一番きつかったです。自分の長所と短所ってふんわりわかるじゃないですか。でも、それを面接で伝えるためには、納得させるためのエピソードも話さなければいけないので、そのひもづけが大変でした」
Q 三輪さんの面接で話していた長所と短所教えてください!
「長所はポジティブなところです。ポジティブには前向きって意味もあるけど『確実』って意味もあって、『頑張ったことに対してしっかり結果も出します』と伝えていました。短所は話が逸れるところ。これは隠さず素直に言っていましたね」
Q 面接はどんな対策を?
「とにかく数をこなしました。興味のない業界も一次面接を受けました。話がそれるという短所を克服するため、質問に対する答えを最初に話すよう気を付けていました。ゴールを決めてからそこに向かって話す感じです」
Q 就活生の皆さんにアドバイスをお願いします。
「就活中は『どうやったらこの会社に入れてもらえるか』ではなく、『この会社が自分にとってどのような成長の場であり、自分がしたいことを提供してくれるのか』、ぐらい自分主体で考えると、将来のキャリア像もみてえて面接でも話しやすくなると思います。結局、就活はマッチング。合うか合わないかなので、人間性がだめなのではなく、自分の良さにしっかり自信をもって臨めば、いつかそれをわかってくれる会社に出会えると思います」
放送の中では、三輪さんがネイビーズアフロ皆川さんに鋭くつっこみを入れる場面も。メーカーで就職を希望する就活生必聴の就活レディgoのコーナーの他、後半部分はリスナーからの質問にも答えている。詳しくはこちらから!↓↓