~戦後75年・追憶~「終戦前日、奪われた命への伝言」 戦争語り部・照屋盛喜さん(87) | ラジトピ ラジオ関西トピックス

~戦後75年・追憶~「終戦前日、奪われた命への伝言」 戦争語り部・照屋盛喜さん(87)

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空襲体験者や遺族は毎年8月14日、決意を新たに(画像  2015年・京橋駅慰霊祭)
空襲体験者や遺族は毎年8月14日、決意を新たに(画像 2015年・京橋駅慰霊祭)

 今年も被災者慰霊祭が8月14日、大阪市城東区のJR京橋駅南口にある慰霊碑前で営まれる。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止を鑑みて、規模を縮小して午前11時から開催する。世話人会によると、75年経ち、被災者や遺族に向けて案内の封書を送っても、出欠の返信が格段に少なくなっているという。

大阪大空襲 京橋駅爆撃被災者慰霊碑
京橋駅爆撃被災者慰霊碑 今年の慰霊祭は規模を縮小して行われる

 8月14日を境に会えなくなった幼なじみがいる。爆撃で命を落としたのか、どこか遠くへ逃げ延びて、何とか生き永らえたのか…「もし亡くなっていたのなら『75年後の日本は、平和な世の中になったよ、豊かになったよ』と伝えたい」照屋さんは今年も慰霊碑で祈りを捧げる。

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