農高生が育てた山田錦が日本酒に 今年度の渡仏はコロナで中止もいずれは輸出を 加西・播磨農高×三宅酒造 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

農高生が育てた山田錦が日本酒に 今年度の渡仏はコロナで中止もいずれは輸出を 加西・播磨農高×三宅酒造

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【右田】 悔しいという思いしかありません。

【岡田】 後輩たちには、山田錦を全国に、世界に宣伝してもらいたい。それだけです。

――ここで学んだことを活かして、将来どのようになりたいですか?

【岡田】 僕は「日本一の農家になる」ことを目標にしているので、皆さんぜひ応援してください!

【右田】 祖父母の跡を継いで農家になるのが将来の夢です。甘いスイカを作って、淡路の特産品である玉ねぎも、生でかぶりつけるほど甘いものを作りたいと思っています。頑張ります!

 フランスの農業高校との今年度の交流事業は中止となったが、播磨農業高校によるとすでに現地の日本食レストランから「“播農”をお店で出したい」とのオーダーが届いており、フランス輸出の夢も広がっている。この春にドイツから帰国して、家業を継いだ三宅酒造の七代目・三宅文佳さんも「次年度以降も取り組みを続けて、世界に勝負できる日本酒をつくりたい」とサポートを約束する。

 加西で山田錦づくりなど農業について学ぶ播磨農業高校の生徒たち。大きな夢を胸にはばたこうとしている彼ら・彼女らのこれからに期待したい。

(写真:播農:「播農」(1本1,500円+税/720ml)は三宅酒造での直販か、イオン加西など市内の一部の酒販店にて販売中。三宅酒造・三宅新一郎社長も「山田錦らしいまろやかな味わい」と太鼓判。)
「播農」(1本1,500円+税/720ml)は三宅酒造での直販か、イオン加西など市内の一部の酒販店にて販売中。三宅酒造・三宅新一郎社長も「山田錦らしいまろやかな味わい」と太鼓判

※ラジオ関西『PUSH!』2020年11月25日放送回、加西山田錦「農ライフ!」より


※加西山田錦「農ライフ!」アーカイブ記事はこちら

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