震災経験者の想いをつなぐ“架け橋”に 震災を知らない世代の決意 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

震災経験者の想いをつなぐ“架け橋”に 震災を知らない世代の決意

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 阪神・淡路大震災から26年を迎えた1月17日。例年5万人近い人が訪れ祈りを捧げる神戸三宮・東遊園地の「1.17のつどい」は、時間を前日夕方からに前倒しし、分散来場を呼び掛ける形で開催された。

 今回その東遊園地で「紙灯籠」の設営やパネル展示、語り部ブースをボランティアとして運営していたのが、15歳から21歳の若者によるグループ「1.17希望の架け橋」だ。震災を経験していない彼ら、彼女らが“語り部”として活動を始めたのはなぜか。代表を務める藤原祐弥さんに話を聞いた。

紙灯篭に祈りをささげる親子(2021年1月17日)
紙灯篭に祈りをささげる親子(2021年1月17日)

――「1.17希望の架け橋」とは、どういった活動をする団体なんですか。

昨年(2020年)の神戸ルミナリエから始まった団体です。震災を自分たちは経験していない世代ですけれども、実際に震災を経験した方たちが自分たちの世代へとつないでくださった想いを、今度は自分たちから次世代へ語り継いでいこうと活動をしています。

――藤原さんは今、おいくつですか?

18歳です。

――藤原さんの他には、どんな人が参加しているんですか。

私の母校である舞子高校・環境防災科の卒業生や在校生が半数を占めていて、あとは高校の時に出会った防災つながりの友だちや、インスタグラムを見て入ってくれた人もいます。

――舞子高校環境防災科のご出身なんですね。


◆「1.17希望の架け橋」インスタグラム
https://www.instagram.com/kibono_kakehashi/

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