サッカーのJ1、ヴィッセル神戸は、4月17日、フアン・マヌエル・リージョ監督(53)の意向を受けて、同日付で契約の解除に合意したと発表しました。また、ヘッドコーチのイニーゴ・ドミンゲス・ドゥラン氏(40)、アシスタントコーチのホルヘ・ムニョス・ディアス氏(43)との契約を解除したことも合わせて発表しています。
スペイン出身のリージョ監督は、昨シーズン途中に神戸の監督に就任。今シーズンのJ1リーグ戦では7試合を終えて3勝1分け3敗で10位という成績でしたが、最近は2連敗を喫していました。
リージョ監督はクラブを通じ、「ヴィッセル神戸のスタッフ、選手、そして会長、社長、ファンの皆さま、ありがとうございました。神戸という街で暮らし、素晴らしい方たちと仕事をし、かけがえのない経験ができました。人生では難しい決断をしないといけないこともあります。私と家族にとってはこうすることがベストだと思いました。ヴィッセル神戸は私の心の中に常にあり続けるでしょう。皆さん、今までのサポート、本当にありがとうございました」とコメントしています。
なお、後任の監督には、2017年から18年途中まで指揮をとっていた吉田孝行氏(42)の復帰が決定。アシスタントコーチのマルコス・ビベス氏(44)がヘッドコーチへ昇格します。新体制での初陣は、4月20日(土)、J1第8節浦和レッズ戦(埼玉スタジアム2002)になります。
ラジオ関西ニュース 2019年4月17日(水)
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