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  • 2019年4月23日(火) 13時59分 エンタメ

    INAC神戸の新鋭DF三浦選手 ヘディングが得意になったのは「褒められたことが大きかった」


    INAC神戸レオネッサ応援番組、「カンピオーネ!レオネッサ!!」、4月22日の生放送では、INAC神戸DF三浦紗津紀(みうら・さつき)選手が電話出演した。(写真提供:INAC神戸レオネッサ)

     毎週月曜(18:30−18:50)にラジオ関西で放送中、サッカー・なでしこリーグのINAC神戸レオネッサ応援番組、『カンピオーネ!レオネッサ!!』。4月22日の生放送では、前週の吉田凪沙(よしだ・なぎさ)選手に続き、今季のニューフェイスが登場。DF三浦紗津紀(みうら・さつき)選手が電話出演した。

     FW河野朱里(かわの・じゅり)選手とともに、早稲田大学からINAC神戸に加わった、三浦選手。中高時代は浦和レッズレディースの育成組織でプレーし、早大在籍時の2017年シーズンには、第39回皇后杯3回戦でINAC神戸をPK戦の末に下した経験も持つ。身体を張ってディフェンスが特長で、レオネッサの新たな守備の要としての期待も大きい。

     今季は、4月の公式戦3試合に、センターバックとして先発フル出場。2019プレナスなでしこリーグカップ1部の2試合ではいずれも1−0という最少スコアでの無失点勝利に貢献した、三浦選手。20日に行われた2019プレナスなでしこリーグ1部の第4節、伊賀フットボールクラブくノ一戦で、吉田選手とともにリーグ戦初先発を果たし、なでしこジャパンのDF三宅史織(みやけ・しおり)選手と初めてセンターバックコンビを組んだ。粘り強いディフェンスで奮闘していたが、試合終了間際、チームとして相手に一瞬の隙を突かれて失点し、なんとも悔しい敗戦となった。

     その敗戦後のラジオ出演となったため、試合の感想については、「悔しい」と素直に述べた三浦選手。それでも、この敗戦を決してひきずることなく、「切り替えはできていると思います」と前を向く。ちなみに、試合に負けたあと、切り替える方法としては、「なんですかね……、食べたいものを食べます!」とのこと。特に好きなのは、「お寿司」。「ウニが大好き! 貝類が好き! できれば、(ウニは)2回くらい出てきてほしい。真ん中と最後に。最初は貝(類)とかかな」と、渋いチョイスに、番組パーソナリティを務める元Jリーガーの近藤岳登(ヴィッセル神戸や水戸ホーリーホックなどでプレー)や、寸田桜(現役女子大生アスリート)も驚いていた。ただし、近藤岳登から「(たくさん)食べるのは重要! いい選手ほど結構自由に食ってる。紗津紀、これは(上に)いくわ!」と言われると、「よっしゃ!」と喜んでいた。

     また、自身のプレーの特長でもあるヘディングについては、中学生から得意になったという三浦選手。「その時期に(ヘディングを)褒められたのが大きかったですね。褒められたら、楽しくなっちゃうので」と、当時の指導者に褒めて伸ばしてもらえたことは大きかったようだ。ちなみに、4月のホームゲームからは各選手のキャッチフレーズが発表されているが、三浦選手としては「ヘディングを絡めたもの」を引き続き募集しているという。

     なお、番組恒例となった「好きなタイプの男性は?」という近藤岳登からの直球質問については、「えー、すごい質問ですよね……!」と戸惑いつつ、「優しい人がいい!」とコメント。いま、欲しいモノという問いかけについては、「スニーカーとかほしい!」と応え、同じくスニーカーにはまっているという近藤岳登も「サッカー選手は足下が大事!」と同調していた。

    「この敗戦(伊賀戦)をひきずらず、チームとしてもこれから連勝できるよう頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします!」と、サポーターへ再起の決意を述べていた、三浦選手。最後に、リクエスト曲としてチョイスしたのは、「いこうよ いこうよ 嵐の中も その羽根で飛んできたんだ」という歌詞も印象的な、BUMP OF CHICKENの「望遠のマーチ」。ゴールデンウィークも、チームとしてはアウェイの2試合、そして、5月6日にやってくるホームでの女王、日テレ・ベレーザとの頂上決戦など、大事な試合が続くが、16番の新鋭の台頭は、チームにとって明るい話題。攻守にわたって、得意のヘディングをいかしたプレーを、これからも存分に見せてほしいものだ。

    カンピオーネ!レオネッサ!! | ラジオ関西 |2019年4月22日(月)放送分

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