毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』(20:00-20:30)。6月3日放送のゲストは、元雪組娘役の鳩笛真希。6月と7月に控えている2つの公演の話を中心に、宝塚時代の思い出話も交えながら、現在の活動について話が繰り広げられた。
今年で4回目となり、鳩笛の同期生である寿ひずるも出演する、落語を元にした舞台『歌劇な噺劇』が6月に上演されることをふまえ、稽古の様子や本番への意気込みを語った鳩笛。今回は、元花魁という色っぽい役どころに久々に挑戦するが、宝塚時代に学んだ所作を活かして、美しく演じたいと抱負を述べた。
宝塚時代の話題では、彼女の出演作の中でも特に印象深い『風とともに去りぬ』の話に。麻美れい、遥くらら、平みちという錚々たるメンバーが主要キャストに並ぶなか、鳩笛はメラニー役を務めたが、役どころとしては本来の自分とは真逆だったと振り返った。
また、在団時は名ダンサーとして活躍していたため「音源の残っている歌がない」と、パーソナリティーの小山乃里子から言われた鳩笛は、ソロではないがこんな歌を歌っていると、『彷徨のレクイエム』や『大江山花伝』などの作品名を挙げた。
来年には宝塚音楽学校に入学して50周年を迎えるという鳩笛。6月21日~23日にあべのハルカス近鉄アート館で上演される『歌劇な噺劇』と、7月13日~15日に神戸三宮シアターエイトで上演される『パレードリング殺人事件』に、それぞれ出演予定だ。
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