神戸市灘区の六甲山にある六甲オルゴールミュージアムで、開館25周年を記念した特別展「星空とオルゴール~銀河鉄道の旅~」が、7月12日から9月10日まで開催される。
特別展コンサート(イメージ) (画像提供:六甲オルゴールミュージアム)
アンティーク・オルゴールなどの自動演奏楽器によるコンサートが楽しめる、六甲オルゴールミュージアム。今回の特別展では、宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」の主人公たちが車窓から眺めたであろう銀河のイメージを投影しながら、「星めぐりの歌」など物語に登場する楽曲のオルゴール演奏などで、幻想的な世界を存分に味わえる。演奏は10:30~16:30の毎時30分から(毎時00分からは別プログラムのオルゴールコンサートを実施)。六甲オルゴールミュージアムの入館料(中学生以上1,030円、4歳から小学生510円)のみで鑑賞することができる(9月5日は休館日)。
レジーナフォン155型(演奏イメージ) (画像提供:六甲オルゴールミュージアム)
また、7月27日には、宮沢賢治学会理事でもある甲南女子大学文学部の信時哲郎教授が講師を務めるレクチャーコンサート「宮沢賢治の音楽世界」も開催される。音楽好きとして知られる宮沢賢治の生涯を追いながら、彼と音楽にまつわるエピソードを信時教授がわかりやすく解説し、アンティーク・オルゴールなどで宮沢賢治ゆかりの楽曲を演奏するコンサートになる。定員は先着80人で、予約申し込みは不要となっている。
【公式サイト】
六甲オルゴールミュージアム(https://www.rokkosan.com/museum/)
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