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  • 2019年6月22日(土) 10時30分 社会・カルチャー

    親和女子大と神戸電鉄が協定を締結(ラジオ関西ニュース)

     神戸市北区に拠点を置く神戸親和女子大学と神戸電鉄が、互いの連携を強め、地域の活性化で協力し合おうと、このほど、協定を締結しました。

     神戸親和女子大学は、創立52年を迎えた今年、これからの10年を見据えた教育ビジョンを新たに定め、地域の様々な行事やボランティア活動に学生が参加するなど、地域貢献を大きな目標の一つに挙げています。また、神戸電鉄も『「安心」「安全」「快適」などで地域社会へ貢献する』ことを経営理念に掲げていることから、お互いの考えが一致しました。

     今後は、イベントの開催などで積極的に手を組み、大学は学生ボランティアを派遣する、神戸電鉄は駅での広報に力を入れるなどして連携するほか、神戸電鉄が行う就業体験に学生を受け入れることで、双方のスキルアップを図ります。

     この協定の有効期間は、2019年6月20日から1年間で、神戸電鉄の寺田信彦社長は、「これを機に、若い世代の視点を生かして、広がりや幅のある沿線活性化の取り組みをさらに進めていきたい」と期待を述べています。